バブルってなんのこと?バブル経済から自分のお金を守る方法とは?

ステップ5 お金を守ろう
ネコ
ネコ

バブリーなあの頃がうらやましい・・・・

チョコ
チョコ

経済バブルって日本だけでなく、イギリスとかアメリカにもあったよね~

ネコ
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世界で一番最初に起きた経済バブルってどんなのかな?

バブル時代といえば、「バブリ~」でお馴染みの、お笑いタレント平野ノラさんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? また、1980年のバブル時代に流行していた大きめの肩パット付きスーツを着て、ロングソバージュの髪型をして踊るダンスが流行りました。

バブル経済と聞くと、好景気で日本が浮かれていたとか、日本人がゴッホのひまわりの絵を58億円で落札したとかをイメージするかと思います。

なぜバブル経済って繰り返し起こるのでしょうか? 一番最初に起きたバブル経済ってなんだったのでしょうか?

今回は、わかっているようでわかっていないバブル経済について調べ、今後バブル経済が起こった時に、どのような対策が取れるのか考えてみました。

バブル経済ってなに?

バブルとは英語で泡の事で、中身がないのに大きく膨張し、やがて弾けて跡形もなくなることを意味します。

バブル経済とは、株や土地などの資産価値が適正な水準を大きく上回って上昇した状況で、資産価値の急激な高騰により引き起こされた景気拡大期の事です。

資産に対する消費需要が増加し、供給が追い付かなくなると資産価値が上昇します。そこで、資産の上昇を見越した投資家や消費者はさらに消費需要を増加させ、連鎖的に資産価値が上昇することでインフレスパイラルが生まれます。この時期をバブルと呼びます。

一方、資産価格が消費者の購買力を著しく上回ったり、市場の供給量が消費を著しく上回った時、資産の買い手が売り手を下回り、資産価値が下落します。この時、投資家や消費者は損失を避けるために一斉に資産を売却するため、資産価値が暴落し、資産デフレ状態に陥ります。これをバブル崩壊と呼びます。

世界ではどんなバブルがあった?

今まで、世界では沢山のバブル経済を経験してきました。

2004年~2006年には、世界中の原油・石油などの資源バブルによるオイルショック、

1990年~2000年には、ITバブル、

1920年代には、株式バブルによる世界恐慌などが挙げられます。

また、江戸時代の日本では萩原重秀の貨幣改鋳による元禄バブルが起こりました。

徳川綱吉
徳川綱吉

金銀の産出量が激減!貿易による金の海外流失!
めっちゃ金欠だよ~

萩原重秀
萩原重秀

貨幣の金含有量を減らしちゃえばいいんじゃね?

江戸のMMT? 元禄バブルの“元凶”貨幣改鋳は悪手だったのか:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

世界で一番最初に起きたバブル経済、チューリップバブルとは?

世界で一番最初に起きたバブル経済は、チューリップ・バブルであると言われています。

神聖ローマ皇帝フェルディナント1世により派遣されたブスベックは、ウィーンにチューリップの球根と種を送り、オランダへと広まりました。他の植物にない色味あふれる花弁を持つチューリップは、オランダで大人気となり、誰もが欲しがる贅沢品となりました。

当時の珍しかったチューリップ球根の価格が異常に高騰したこの時期はチューリップ狂時代とも呼ばれていて、ピーク時には、チューリップ1個の価格が、熟練した職人の年収の10倍にもなったそうです。

このチューリップ・バブルの崩壊、チューリップ価格の下落により、当時の多くの投資家が破産したと言われています。

チューリップ・バブル – Wikipedia

日本のバブル経済って一体なんだったの?

一般的に呼ばれている日本のバブル経済は、1986年から1990年頃に起きた株価や地価などの資産価格の急激な上昇とそれに伴う好景気をさします。

1985年ニューヨークのプラザホテルで先進5か国財務相・中央銀行総裁会議が開催され、ドル高是正を目指すことで合意されました。これが、プラザ合意です。このことにより、日本の政府や日銀の想定を上回るスピードで円高が進行、日銀は低金利政策をとりましが、資金が余りました。この余った資金が株式市場になだれ込み、資産価格の上昇がはじまりました。

この余った資金は、不動産市場にもなだれ込み、地価高騰が起こりました。「地価は必ず上がる」という土地神話が生まれ、不動産ブームが起こりました。

1989年、日銀は低金利政策をやめ利上げを行いました。1990年になると株価が急激に下がり、地価も下がり始めました。急激に上昇した反動から、日本は、株価および地価の長い低迷期に入りました。この時期は、「失われた20年」と呼ばれています。

過去失敗から何が学べるのか?

バブルによる損失を避けるためには、今はバブルだと気づく必要があります。

しかし、バブルは弾けて初めてバブル経済だったのだなと認識できるため、渦中ではだれも今がバブルだとは気づけません。

経済の研究も進み環境が大きく異なる現代でも、バブルが再度起こることは絶対にないと言い切れません。

株式市場の過熱に惑わされないため、自分の価値観やリスク許容度を定期的に見直してみてはいかがでしょうか?

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