【おすすめしたい本】女の子はどう生きるか 教えて、上野先生 !

ステップ0 ゴールを決めよう!

東京大学学部入学祝辞を知っていますか?

2019年度 東京大学学部入学式祝辞をご存じですか?

この本の著者、上野千鶴子名誉教授が述べた祝辞が大きな反響を呼びました。

あの東大の入学式の祝辞で東京医科大不正入試問題を取り上げ、日本の性差別の現状を述べたのです。

社会人ならだれでも知っている通り、男女平等・ダイバーシティなどキラキラした言葉が並べ立てられているこの社会の下には、あからさまな差別が横行しています。

小さいころは、がんばれば報われると教わってきたと思います。しかし、歳を重ねれば、頑張っても公正に報われない社会であることを思い知らされるのです。

女性だから、男性だから、高卒だから・・・頑張ることさえ許されないこの社会をどう生き抜くか?

この本には、上野先生からのエールが詰まっています。

平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)

女の子って損!?

私の親は「男が生まれればよかったのに」とため息をつきながら私によく言っていました。

大昔の時代には、「女は三文安い」と言われたそうです。女の子はかけた投資の分だけ元が取れないと思われていたからです。 

女の子はどうせ嫁に出してしまえば、他人の人、教育や子育てにお金をかけても、出世するわけでもないし、投資効果がないと思われていたのです。いつの時代だよって感じですが・・・。

21世紀になっても、まだ同じような古い考え方をしている親は、娘から老後の面倒なんか見てもらえないでしょうね。

日本はおっさんのためのおっさんによるおっさん社会

パンデミック前は、夫は残業や飲み会などに忙しく帰宅するのはいつも夜の9時過ぎくらい、妻はパートに行きながらほぼワンオペで子育てや家事をこなすって構図多かったのではないでしょうか?

今や共働きが当たり前になりました。不景気が続いて夫の稼ぎだけでは、生活できなくなってきているからです。

男女共同参画白書(概要版) 平成30年版 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)

とはいえ、女性の半分以上は非正規社員です。そもそも、非正規社員ってへんな言葉です。同じ職場で同じ仕事をしているにも関わらず、給料も待遇も全然違うのです。

同一労働同一賃金なんて法律もできましたが、ウソですからね。あれ。ボーナスもないし、福利厚生もありません。

人件費を抑えたい企業は、「どうせ結婚したら辞めちゃうんでしょ?」「子供の世話でしょっちゅう休まれちゃうとなぁ」などと言っていて、企業は非正規社員を正社員にしようとはしません。

こんな、制度をつくりだしたのは誰なんでしょうか?

それは、おじさんたちです。

政治家も会社のCEOもおじさんだらけです。かれらの都合のいい社会を作り上げて、出来上がったのが今の日本です。借金大国ってところもおじさんっぽい気がします。

おばさんなら、マスクなんか作って無駄遣いしていたらガミガミ言いそうですもん。

めんどくさい女になろう

フェミニストってちょっと怖い人のイメージがありませんか?テレビに出てくるフェミニズム運動をおこなっている女性たちもちょっと怖い感じがします。

また、日本には「男をたてる」ことが美徳とされてきた文化があり、フェミニストを主張するのにためらってしまう風潮もあります。

しかし、歴史を振り返ってみると、昔の女性たちの時代には、選挙権も学校に通って勉強する権利もありませんでした。今当たり前となっている女性のこれらの権利は、昔の女性たちが戦い、勝ち取ってきたものなのです。

嫌われたくないとかめんどくさいと思われたくない気持ちも理解できますが、今、私たち女性が声を上げることで、未来の女性の世界を変えるかもしれないのです。

「ちょっと我慢すればいいか」、とか「これくらいはいいか」と思わずに、いちいち声を上げていくことで少しずつ性差別が減っていけたらいいなぁと思っています。


こちらの記事もお勧めです。

SDGs – FIREまでの道 (the-road-to-fire.com)


コメント