本当に必要?資格商法に騙されないで!使える資格と使えない資格の見極めかた

ステップ5 お金を守ろう
ネコ
ネコ

いっぱい資格あるのに履歴書に書けない資格ばっかり~

チョコ
チョコ

時間とお金の無駄遣いだね~

ネコ
ネコ

・・・。

資格商法とは、就職・転職に有利、将来国家資格になるなどといい、消費者に教材費や授業料を支払わせる商法です。

手法自体は違法ではありませんが、誇張した情報、資格の価値が授業料に対して低い、資格自体の価値が低い、他の有益な資格と混同しやすい名前を使用するなどの特徴があります。

被害額が大きくなく、問題になりにくいため注意が必要です。

今回は、資格商法で損しないために、資格の勉強を始める前に、本当にその資格が使えるのか、使えないのかを見極める方法を紹介します!

資格の区分けを知っておこう

資格は、業務独占資格・名称独占資格・必置資格に分類することができます。必置資格は、事業を行なう際に必ず規定人数以上の有資格者を置くことが法律により決められています。難易度は高いですが、一生役に立つ資格です。社会的信用度や認知度が高いため、就職や転職、独立開業にも有利な資格といえます。この3者は全く別のものではなく区別は曖昧です。なかには、被っている資格もあります。

国家資格

国が能力を担保します。

業務占有資格

業務独占資格とは、資格を取得している人だけが業務を行える資格です。資格を有していない人が業務を行ってしまうと、法律違反になります。特別な知識やスキルが必要なものが多く、試験の難易度が高めなことも特徴です。

医師、弁護士、看護師、行政書士、電気工事士 など

名称占有資格

名称独占資格とは、資格を取得した人だけが特定の肩書きを名乗ることでき、資格取得者以外はその名称を名乗ることのできない資格を指します。独占資格業務のように、資格を取得している人だけが業務を行えるといったものではありません。

中小企業診断士、調理師、保育士、気象予報士、キャリアコンサルタントなど

必置資格

必置資格とは、事業を行う際に、それぞれの企業や業種によって特定の資格保持者を置かなければいけないと法律で定められている資格です。事業規模や顧客数などによって設置人数が変動する場合もあれば、有資格者を1人だけ設置すればいいケースもあります。ここでは、具体的にどのような資格が必置資格にあたるのか紹介します。

宅地建物取引士、管理業務主任者、衛生管理者、ケアマネジャーなど

民間資格

各民間団体が能力を担保します。

民間資格は、知名度に差があり、中には信用度が低いものもあります。期間が有限で更新が必要な資格も多いのが特徴です。

ネイリスト技能検定、歴史能力検定試験、日商簿記試験、TOEIC、知的財産検定試験、英語検定試験、秘書能力検定、ライフセーバーなど

業務独占資格・名称独占資格・必置資格一覧| 資格取得・通信講座ならユーキャン (u-can.co.jp)

その資格が必要かどうかを見極めよう

労力とお金と時間は有限の資産です。資格を取得する前に、これらの有限の資産を投資するだけの価値がある資格どうかを見極める必要があります。

面白そうだから、興味があるからという場合でも、趣味と割り切っているなら、それらの資格を取得するのも人生を豊かにするうえでよいと思います。

しかし、就職や転職のため、独立のためなどと考えている場合には、一度立ち止まって取得しようとしている資格が本当に自分が必要としているものかどうかを考えてみることをお勧めします。

キャリアプランに合っている資格か?

どんな企業に就職・転職したいのか?どんか事業を立ち上げるのか?それは本当に自分がしたいことなのか?を考えてみましょう。

流行っているから儲かりそう・・・では将来、つらくなってしまいます。小さいとき、どんなことに夢中になっていたか?を思い出すと、どんなことが本当に好きなのかを知るきっかけになるかもしれません。

自分は、どんなライフスタイルを求めているのか?どれくらい稼げれば幸せか?一度、紙に書き出してみましょう。

対費用効果を考えてみよう

ベストセラ―となった「FIRE最強の早期リタイア術」には、POT(Pay-over-Tuition)スコアというもの紹介されていました。

計算式はこのようになっています。

(目的の職業の年収中央値ー最低賃金の年収)/ 目的の職業に就くためのコスト

これは、大学にかかる費用に対して、どの学部を専攻するのが一番コスパが良いか?を示したものです。

この計算式を参考にして、どれくらいの対費用効果が見込めるのかをざっくり計算してみましょう。

大学にかかるコストに対してどの職業が一番稼げるの? | FIREまでの道 (the-road-to-fire.com)

第三者の意見を聞く

実際にその資格を取得した人の意見が聞けると良いです。資格の教材のホームページにも取得した人のコメントなどがありますが、これは参考にならないので注意しましょう。

どんな仕事に就いているのか?どんな風に役にたっているのか?などの情報を入手することで、将来のイメージが明確になります。モチベーションも上がるかもしれません。

取得した資格とその感想

ここまで、使える資格と使えない資格の見極め方を紹介してきましたが、私自身、沢山の使えない資格に投資をしてしまったという経験があります。

資格は、個人のキャリアプランによって有益か有益でないかが決まるので、この資格は絶対いらないとはいえませんが、今回は、自身の反省も踏まえて、実際に取得したけど、使えてないなぁという資格を紹介したいと思います。

調理師免許:国家資格ですが、費用もそれなりにかかりました。

情報技術検定3級:高校の時になんとなく取得しました。0と1の計算方法とかを学びました。

計算技術検定4級:これも高校の時に何となく取得しました。計算機がめっちゃ早く打てます。

Basic Bicycle Mechanic Certificate:自転車の修理ができます。カナダに住んでいるときに取得しました。

Food safety:食品衛生の資格です。これはカナダの大学に在学中に必修だったため、取得しました。日本では使えません。

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